専門知識ゼロから始められる3DCGソフト「MikuMikuDance (MMD)」

2013年3月8日

「MikuMikuDance（MMD）」は、3DCGのキャラクターを使ったPV動画が作れるフリーソフト。他のCGソフトに比べると、操作はかなりシンプルで分かりやすいです。キャラや動きのデータがたくさん公開されているのもスゴイところ。

ダウンロード・インストールから起動までの流れは以下の記事で紹介しています。必要なときは参考にしてみてください。
ダウンロード&インストール：簡単3DCGソフト「MikuMikuDance（MMD）」

MMDの特徴をざっとまとめてみました。

01 – 分かりやすい操作画面と軽快な動作
02 – キャラや動きを共有できる
03 – プラグインを使って機能を強化できる

MMDの一番の特徴は、操作画面が分かりやすくて動作も軽いことです。3DCGソフトというと操作が複雑で難しいものが多いですが、MMDなら大丈夫。

とりあえず用意されたダンスを初音ミクに躍らせるというだけなら、起動して3分で出来ちゃいますよ。もちろん自分で動きをつけたり、作りこんでハイクオリティな動画にすることも出来ます。

とりあえず躍らせてみるまでの流れは、以下の記事で紹介してます。
ダウンロード&インストール：簡単3DCGソフト「MikuMikuDance（MMD）」

例えばキャラを躍らせようとしたとき、普通の3DCGソフトだとかなり大変。まず0からキャラの形を作らないといけないし、動きも手の動き・足の動き・顔の動きと一つずつ設定していくので膨大な作業量になります。

MMDが素晴らしいのは、そんなキャラや動きをデータとして保存出来ること。そして、それを色々な人が公開してくれていることです。動画を見て「このダンスいいな」と思ったとき、それを公開してくれている人がいればダウンロードして読み込むだけで、自分のパソコン内で再現できます。

しかもカメラワークや背景を変えて演出したり、動きも自分なりにカスタマイズも出来ますよ。

キャラや動きをダウンロードして使えるのと同じように、MMD本体の機能を強化するデータもいろいろな人が配布してくれています。例えばキャラを光らせたり、炎を出したり、曲に合わせて口を動かすなんてことが出来るようになりますよ。

…というわけで今回は、PV作成ソフト「MikuMikuDance（MMD）」の紹介でした。これが無料なの！？というくらい良く出来たソフトなので、CGや動画に興味がある人はぜひ試してみてください。