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小学6年生のイチローの作文から学ぶ、実現力を高める4つの秘訣

2013年03月08日
小学6年生のイチローの作文から学ぶ、実現力を高める4つの秘訣

イチローが小学6年生のときに書いた作文という画像を見つけて読んでみたら、明確な目標を持った力強い文章にびっくり。小学生とは思えない内容です。そこから感じた夢や目標を実現する力を高めるための4つの秘訣をまとめてみました。

イチローが6年生で書いた作文

イチローが6年生で書いた作文

ちょっと文字が見づらかったので、テキストに起こしたのが以下になります。

僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。

そのためには、中学高校と全国大会に出て、活躍しなければなりません。

活躍できるようになるには練習が必要です。僕は3才の時から練習を始めています。3才から7才くらいまでは半年くらいやっていました。が、3年生のときから今までは、365日中360日は激しい練習をしています。だから1週間で友達と遊べる時間は5~6時間です。そんなに厳しい練習をしているのだから、必ずプロ野球選手になれると思います。

そして中学高校と活躍して高校を卒業してからプロ野球選手になれると思います。そしてその球団は、中日ドラゴンズか、西武ライオンズです。ドラフト入団で、契約金は1億円以上が目標です。

僕が自信があるのが投手か打撃です。去年の夏僕たちは全国大会に行きました。そして、ほとんどの投手を見てきましたが、自分が大会ナンバーワン選手と確信でき、打撃では県大会4試合のうち、ホームランを3本打ちました。そして全体を通した打率は5割8分3厘でした。このように自分でも納得のいく成績でした。そして僕は1年間負け知らずで野球ができました。

だからこの調子でこれからも頑張ります。そして僕が一流選手なって試合に出れるようになったら、お世話になった人に招待状を配って応援してもらうのも夢の1つです。

とにかく、一番大きな夢はプロ野球選手になることです。

小6 鈴木一郎(イチロー)

小6とは思えない内容ですね。この文章から分かるイチローの実現力の凄さの秘訣を考えてみました。要点は以下のような感じです。

01 – 夢の実現は明確な目標設定から
02 – 数字にこだわれば自分が見えてくる
03 – 客観視して根拠のある自信を身につける
04 – その目標を達成したときの自分は本当に幸せ?

01 – 夢の実現は明確な目標設定から

夢を実現するのは、目標が明確であればあるほど努力しやすくなります。イチロー少年の最終目標は「一流のプロ野球選手」になること。これだけなら誰でも考えそうな目標ですが、さらに具体的に考えていることが以下の言葉から分かります。

・球団は、中日ドラゴンズか西武ライオンズ
・ドラフトで入団する
・契約金は1億円以上

注目なのは「契約金は1億円以上」という目標の設定のしかた。一流選手になるというのは一見すると良い目標ですが、よく考えると曖昧です。なぜなら「何を持って一流か」が明確じゃないから。そこで「契約金1億円以上が一流選手」と自分の中で決めることで、目標はより具体的になります。

02 – 数字にこだわれば自分が見えてくる

文章の一番の特徴は、数字が頻繁に出てくること。以下のような内容があります。

・3年生のときから、365日中360日練習している
・契約金は1億円以上
・4試合のうちホームランを3本打った
・全体を通した打率は5割8分3厘

数字にこだわることで目標はさらに具体的になります。そしてもうひとつの大きなメリットは、自分の努力や達成度を客観的に見れるようになること。

例えば「毎日頑張って練習する」だけだと、毎日といっても病気のときは休むわけだし、どのくらい頑張るのかもわかりません。それだと今日ちょっと休んでも全体を通して練習量がどのくらい減ったのかが曖昧です。そこに甘えて気持ちが緩んでいってしまうかもしれません。

そこで「3年生のときから、365日中360日練習している」と数字にこだわることで、1日休むと360日が359日になるとか、3年生のときからずっと続けてきたことがここで途絶えてしまうなどと具体的になり、言い訳が出来なくなります。また逆に、360日も頑張ってきたという明確な実績が分かるので、前向きな自信にもつながります。

03 – 客観視して根拠のある自信を身につける

文章の中で一番自信が伝わる力強い表現が以下の内容です。

・自分が大会ナンバーワン選手と確信でき~

全国大会に出場してチームが勝ち続けるというだけでもスゴイことです。普通ならそれに浮かれたり試合の勝敗のことで頭がいっぱいになるのが普通です。ところがイチロー少年は、チームが勝っている中でも、本当に一番すごい選手は誰なのかを冷静に見極めようとしています。

それは、一流選手になるためには、まずは小学生の時点でトップになること、そしてそのまま中学高校とトップで居続けることが必要なステップだということを分かって意識しているから。冷静に自分と競争相手を見比べて根拠のある自信を身につけています。

04 – その目標を達成したときの自分は本当に幸せ?

友達と遊ぶ時間もないほど練習に明け暮れるイチロー少年。「そもそもなんでそこまで努力するの?」とか「本当に一流選手になる必要なんてあるの?」という考えが頭をよぎったときに、やる気が失くなってしまうようでは長くは続きません。そこで重要なのが、目標を達成したときの自分が本当に幸せかということを意識することです。以下の内容に注目です。

・お世話になった人に招待状を配って応援してもらうのも夢の1つです。

小学生なのにこんなことまで考えていることに驚きですが、この文章から分かるのは目標を達成することだけじゃなく、達成した自分がどんな気持ちになっているかまで想像していること。

お世話になった人達に感謝している自分がいる。そしてその人たちも心から自分を応援してくれている。そんな幸せな関係が読み取れます。イチロー選手だって辛いことも迷うときもあるはずです。そんなときにこういう意識を持っていればきっと頑張る気持ちを後押ししてくれるでしょう。

出展:
イチローの作文 - Connecting the Dots
i miss baseball season - Flickr

…というわけで今回は、イチロー選手の小学6年生のときの作文から実現力の秘訣を考えてみました。やっぱり子供の頃から普通の人とは違いますよね。あなたはこの作文を読んでどう感じましたか?

小学6年生のイチローの作文から学ぶ、実現力を高める4つの秘訣
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